信州塩尻、その豊かな自然の中、海抜700メートルの丘陵地、桔梗ヶ原。1911年、創業者 林五一よって開園された林農園は、以来100年を超えてワインづくりの伝統を積み重ねています。 1993年、自社農園のシャルドネの貴腐化を発見、2005年にはスロベニアで行われた「リュブリアナ国際ワインコンクール」において「五一わいん 貴腐1997」が金賞を受賞しています。 五一わいんでは、オーストラリアの"スマート・マイヨルガー仕立て"方式をもとにした"ハヤシ・スマート方式"によってブドウを栽培しています。これはそれぞれの支枝からすべて一方向に新芽を伸ばすことで整然としたブドウ棚ができます。果実への通気性や日照が良くなり、ブドウをより完熟させることができるのです。 1951年、創業者 林五一は塩尻と気候が似通った山形県よりメルローを桔梗ヶ原に持ち帰り、接ぎ木して栽培を開始しました。こうやって徐々に桔梗ヶ原にメルロ―の栽培が広がったのです。 桔梗ヶ原で造られたメルローのワインが、国際コンペティションで「大金賞」を取ったことで、世間に「桔梗ヶ原のメルロー」が知られるようになり今日に至ります。 五一わいんはこれからも長野のワインを支え続けます。
桔梗ヶ原産ナイヤガラ100%の白ワインです。 ナイヤガラの爽やかな香り、芳醇な味わいが口いっぱいに広がります。華やかで独特の個性あふれる香を持ち、やや甘口でソフトな口当たりのフレッシュでフルーティーな白ワインです。
桔梗ヶ原メルロ―栽培のパイオニア、五一わいんが送り出す、酸化防止剤無添加のメルロ―です。軽やかな渋味、心地よい酸味、和食とよく合います。