越後三山(八海山、中ノ岳、越後駒ケ岳の総称)の中でも、八海山は古くから霊峰として知られ、山岳信仰の対象になってきました。「八海山」の酒名は、この山から命名されています。 地酒ブームの火付け役となった銘酒「八海山」は、地酒好きならずとも一度は耳にしたことがある新潟を代表する有名銘柄の一つです。新潟の酒特有の柔らかい含みと淡麗さの中に、酒本来の旨みと膨らみがあり、かつ抜群のキレを兼ね備えた、綺麗で品格のある新潟吟醸の典型といえます。
八海山が醸す芸術品です。器に注がれたその水面は、まるでひっそり降り積もった雪景色のよう。この酒が醸される厳寒の地、新潟を思い起こさせます。米の香り、米の旨み、ほのかな吟醸香・・・一面に広がる雪のように何の隔たりもなく口の中に広がります。大切なあの方へ。贈り物にも最高の一本です。
"吟醸"酒とは何か。吟醸香が華やかであればそれでいいのか。時として、香り立つ酒はその個性を主張しすぎる時があります。酒は食事を引き立てるもの・・・礼儀正しい吟醸酒のお手本的存在、それがこの"八海山 純米吟醸"です。旨み、香り、キレ、コク・・・すべてのバランスが匠の領域にあります。入荷僅少です。
八海山の魅力は何といってもその安定感。どんなシーンにも溶け込んで、食事の美味しさを引き立てます。山田錦の旨みが口の中に広がると、ゆっくりと優しい吟醸香が鼻をくすぐります。
新潟の淡麗辛口の代表酒。本醸造より5%精米歩合を高めて、より端麗な飲み口を追及しています。燗をつけたときのほのかな麹の香りが、このお酒の楽しみ方です。人気の衰えを知らない定番酒です。
新潟の淡麗辛口の代表酒。 八海山の上級定番酒に位置づけられる本醸造は、香りは控えめで、本醸造らしからぬ角のとれた柔らかな口当たりとふくよかで丸みをおびた柔らかな味わい、抜群のキレ味を持つ辛口酒です。 キレが大変良く、少し冷やして呑むのもよし、お燗もこれまたよし、飲み飽きしません。 辛口好きの晩酌党から絶大な人気を誇ります。
季節限定の純米原酒です。掛米に山田錦を使用しており、原酒の辛さを抑えてあります。深い味わいと軽さが特徴です。長期低温発酵の醪による、ふくよかで気品のある香りがお楽しみいただけます。