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昭和48年創業。歴史は浅いが、元々は歴史ある4社が企業合同により設立された蔵。設立時より「伝統的な日本酒造り」を重んじ、酒質にかかわる部分は全て人の手による「手造りの酒造り」を守り通しています。
伝統的な日本酒造りにこだわりながら、「すず音」「ひめぜん」に代表される、低アルコールタイプの清酒造りにも力を入れ、このジャンルでは絶対の技術力を持っています。また、米麹だけでつくる甘酒や、農業法人格を取得し、米作り、長ナスつくりなどの農業にも力を入れ、地域との共生をはかりながら、醸造醗酵の技術を活用した商品作りを積極的に行なっています。
杜氏は、門脇豊彦氏。一ノ蔵初の生え抜きの杜氏。伝統的な南部杜氏の酒造りの技術を踏襲し、平成13年に38歳の若さで一ノ蔵7代目の杜氏となりました。その技術の高さは、全国、南部杜氏、東北の各鑑評会で高い評価を得ています。
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一ノ蔵 特別純米酒 ひやおろし 1800ml |
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昔、清酒は適度に熟成された酒質が良いとされ、なかでも涼しい酒蔵で夏を越し火入れせずに生詰めのまま出荷する「ひやおろし」が最上とされていました。
この酒は約180日間の貯蔵熟成によって、純米酒の旨味がさらに磨かれ、丸みやなめらかさが増して、調和のとれた風味に仕上がっています。 冬から春の時期に搾ったお酒を、火入れしてからタンクで保管し、タンク内でゆっくりと熟成。そして夏が過ぎる頃に、タンクから直接瓶詰めされ発売されるのが「ひやおろし」。
平成19年「ひやおろし秋場所」において“東の大関”に選ばれた「一ノ蔵 特別純米酒 ひやおろし」が今年も販売開始です。 1回火入れと8か月以上の貯蔵により、調和のとれた風味がお楽しみいただけます。 |
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原料米 |
宮城産《蔵の華》《ササニシキ》
酵母:協会9号系 |
精米歩合 |
55% |
日本酒度 |
+1〜+3 |
アルコール度 |
16.0度 |
化粧箱 |
無 |
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一ノ蔵 特別純米酒 辛口 1800ml |
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原料米を55%まで磨き、丁寧に仕込んだ特別純米酒です。 米本来の柔らかな旨味がバランスよく溶け、上品で深みのある味わいを醸し出します。 洗練された辛口をお楽しみ下さい。 |
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原料米 |
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精米歩合 |
55% |
日本酒度 |
+1〜+3 |
アルコール度 |
15度 |
化粧箱 |
無 |
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一ノ蔵 無鑑査 本醸造 超辛口 1800ml |
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昭和52年発売のロングセラーです。「無鑑査」とは、当時のお酒には“級別制度”があり、その審査を通さない限り、よいお酒も二級の烙印が押されました(平成4年にお酒の級別制度は廃止されました)。
一の蔵は、そうした級別制度に対抗して、一級酒クラスをあえて審査に出さず、二級酒として発売したのが、この『一の蔵 無鑑査』です。
この酒は、宮城県の銘酒で有名です。なかでも、この無鑑査の本醸造超辛口(日本酒度+10)が人気があります。スッキリとした味わいと、とっても切れのいいお酒です。
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原料米 |
トヨニシキ |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
+10 |
アルコール度 |
15〜16度 |
化粧箱 |
無 |
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一ノ蔵 特別純米酒 ひやおろし 樽酒 720ml |
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毎年人気の「特別純米ひやおろし」を、杉樽に詰めました。心地よい樽の香りと、熟成によるなめらかさを楽しめます。 |
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原料米 |
宮城県産《蔵の華》《ササニシキ》
酵母協会9号系 |
精米歩合 |
麹55%・掛米55% |
日本酒度 |
+1〜+3 |
アルコール度 |
16.0〜16.9度 |
化粧箱 |
無 |
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