享保9年(1724)創業。地元神社の御神酒酒屋として創業から270余年になります。 「浦霞(うらかすみ)」の酒銘は、源実朝の詠んだ詩「塩釜の裏の松風霞むなり八十島かけて春や立つらん」より命名されました。酒造りを仕切るのは南部杜氏平野重一氏です。平成元年に現代の名工として表彰された名杜氏です。 昭和6年には全国新酒鑑評会で入賞を果たし、その後の品質の向上には著しいものがあります。昭和32年以降、鑑評会での金賞受賞は枚挙にいとまがなく、平成7・9・12年度も見事金賞の栄冠を獲得しています。 協会12号酵母発祥の蔵でもあり、 吟醸ブームの先鞭をつけた蔵の一つといわれています。「量より質」を追求する醸造姿勢は、今日まで一貫して受け継がれ「春のようなほのぼのとした酔い心地の酒」を丁寧に醸し続けています。 純米、本醸造の醇味にあふれるキレのある味わいにも、全国に名だたる銘酒としての懐の深さを感じます。
銘醸「浦霞」の最高傑作。果実のような気品のある吟醸香と、柔らかながら落ち着いた味わい。日本名門酒会限定商品です。毎年一度限りの瓶詰・発売で、数量も限定となっております。是非お見逃しのないよう、お願いします。
山田錦を45%まで磨き上げ、低温で半年寝かせました。果実のような華やかな吟醸香と 米の旨みが調和した逸品。名門酒会の大吟醸の看板で、ご好評いただいている「大吟醸」シリーズ。 毎年一度限りの瓶詰・発売で、数量限定です。是非お見逃しのないよう、お願いします。
コシヒカリの孫、ひとめぼれの子にあたるのが「まなむすめ」です。宮城県産にこだわった日本名門酒会会員の日本酒専門店のみに出荷される限定酒です。生酒ならでは清涼感あふれるフレッシュなあじわいと、純米酒らしい旨味と酸味が絶妙です。
ラベルに描かれた梅の一枝が春の予兆を告げるかのように、1月下旬に登場する数量限定酒の特別純米生酒です。 フレッシュで、上品かつパーフェクトな吟香の甘やかさ、若々しさ、米の旨み、酸のバランスを楽しめる。毎年人気を集めるだけあって、貫禄の旨さ。
米の旨みが生きている、まろやかながらもすっきりとした味わいの純米酒。 ふくよかな麹様の香りにナッツのような香ばしさが重なる。口に含むと米に由来する苦味、酸味が奥の方からうごめくように現われてくる。味の複雑さを感じさせる酒。
浦霞「特別純米しぼりたて」1/21蔵元出荷開始予定! 今月初旬から仕込みを始め、現在はもろみの状態です。年明け早々に上槽し、様子を見ながら1/21(水)蔵元出荷予定です。 お米はもちろんこだわりの宮城県産ササニシキです。酵母は気候やお米から、仕上がり条件に見合う、蔵元で保存しているものを使用しますとのことです。
ほのかな香りとすっきりとした味わいの辛口の本醸造酒。燗酒にも最適です。 さっぱりした軽さが身上だが、きりっとした切れの良さと同時に味の芯を据えた、全体的に引き締まった印象のある酒である。冷やから燗まで幅広い温度帯ですいすいと飲める。
浦霞のひやおろしは宮城県内と日本名門酒会のみの限定商品です。 毎年、出荷と同時に完売となる程の人気で、日本名門酒会が開催した試飲会でも話題にならない年はないほど。 おだやかでふくよかな香りと、まろやかでふくらみのある豊かな味わいは、宮城産のササニシキと浦霞酵母の組合せによる仕込みと夏の熟成によるもの。 ひやおろしの特徴でもある「旨み」をともなった豊かな味わいです。