志太泉酒造は静岡県藤枝市を流れる瀬戸川上流の緑深い山懐にあります。瀬戸川流域は初亀・杉錦・磯自慢等、高品質で知られる酒蔵が集まる銘譲地です。創業は明治15年。「志太泉」とは、旧地名志太郡の「志太」としっかりとした「太い志」をもって「泉」のように湧きたつ酒を造りたいという思いを込めて、初代望月久作が銘々しました。 蔵元の前には南アルプスを源流とする瀬戸川の清流が流れており、その伏流水は一切加工されずに使用されていて、その魅力が余すことなく酒造りへ注がれています。仕込み水となるその水はなめらかな軟水で、吟醸造りに適しており、志太泉酒造のやわらかい酒質の源流となっています。
・平成25酒造年度 全国新酒鑑評会において金賞を受賞しました。詳細は⇒こちら・インターナショナルワインチャレンジのSAKE部門の本醸造の部で「志太泉 特別本醸造」がシルバーメダルを獲得しました。詳細は⇒こちら・能登杜氏自醸清酒清酒品評会で普通酒部門3位となりました。詳細は⇒こちら
兵庫県特A地区産山田錦を50%精米し、純米吟醸に適した静岡酵母NEW-5で仕込んでいます。NEW-5は酸味が少なく端麗で、吟醸香豊かな酒を醸す酵母です。 南アルプスの伏流水で醸されたこの吟醸酒は、口いっぱいに広がる爽やかな香りがとても心地よく、酸味も少なくすっきりとしています。
静岡県認定「エコファーマ焼津酒米研究会」が作った山田錦を100%使用した純米吟醸です。 エコファーマとは、減農薬と有機質肥料を使用することで環境に優しい農業者として県に認定された農家のことです。静岡県焼津産の山田錦を55%まで丁寧に精米して作られた「静岡」にこだわった吟醸酒です。やわらかくて飲みやすい、これからの「静岡型」吟醸を牽引する素晴らしいお酒です。