TOPページ > 日本酒:東海地方の酒 > 山中酒造
隠れた銘酒蔵「山中酒造」は、静岡の小笠郡大須賀町(現:掛川市)という小さな町にあります。 蔵の石数は、僅か450石(1.8L換算で年間45.000本生産)しかなくその殆どが、関東・関西等の主要都市の販売では無く、地元で消費されています。 そんな本当に小さな蔵元ですが、特定名称酒に関しては、とんでもない実力を発揮しております。昭和61年に静岡県鑑評会で第1位県知事賞を受賞し、同年全国鑑評会においても金賞を受賞、その後も3年連続金賞受賞など輝かしい成績を残しております。 また、平成11年より、杜氏や蔵人に酒を造ってもらうことなく、蔵元である自分達自身の手によって丹精込めて醸しています。自らの手によって醸し上げた平成13年度には、自家醸造で金賞を受賞、翌年も金賞という偉業を達成することができたのです。 豊かなその土地の土壌を活かし、蔵元自体が「しっかりとした酒造り」を常に考え、前進しているという、「蔵元の原点」が覗える、注目の蔵元です。
全国新酒鑑評会において、平成13、14、17、18年金賞、平成15、16年入賞、自家醸造で6年連続入賞以上の成績を誇っています。
山中酒造 葵天下 純米吟醸 1800ml
「掛川市・横須賀」貫禄あるラベルの絵柄は、長い歴史の自信を感じさせます。遠州きっての造り酒屋「山中酒造」は、手間を惜しまぬ丁寧な造りが信条の蔵元です。 穏やかなれどイチゴのような吟醸香。艶々とした口当たりが綺麗に呑み手に伝わります。